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同人漫画サークル

アニメ「ぼくらの」簡易感想

テレビアニメ『ぼくらの』DVD Vol.1テレビアニメ『ぼくらの』DVD Vol.1
(2007/07/25)
石田彰; 東地宏樹; 皆川純子; 阿澄佳奈; 野島健児; 三瓶由布子; 牧野由依

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【あらすじ】
海に行った少年少女達が、洞窟の中でココペリという男性と出会い、「ゲームをしないか」と持ちかけられる。
「契約」したら、本当に巨大ロボットに乗り、未知なる怪物と戦うことになってしまった。
パイロットになりロボットを動かした場合、生命エネルギーを吸い取られて死んでしまう。
敵に負けたら地球が終わる。

【途中まで、ネタバレなし感想】
原作未読です。

「少年達がロボットに乗って、勝っても負けても死ぬ話」とは、聞いてましたが、本当にそうでした。
なんという鬼畜な設定。

ロボットの中には、契約者プラスαそれぞれの椅子が転送されてきます。(椅子じゃなくて座布団な人がいて不謹慎ですが笑えました。)
円状にならんだ椅子が回転し、マークの上で止まった人がパイロットです。
このアニメを見終わって、普段自分の座っている椅子が気になるようになりました。

「子供がロボットに乗り、地球の存亡をかけて怪物と戦う。」というロボットものの王道にして伝統のフォーマットを使いながら、ここまで個性的で酷い話にできるものなのか、と感心しました。

【以下、ネタバレあり感想】

敵が、心を持たない単なる侵略者だったらまだ良かったものをなんという残酷な設定でしょうか。
敵の中にも主人公達と同じく人間が乗っているのです。彼らは、別の平行世界の人々で、自身の世界を守るために戦っています。
ホーム&アウェイ方式です。
異世界に行った時は、そこの人類にとって完全に悪役です。
敵を倒すということは、一つの宇宙を消し去ることなのです。
ひでえー。

戦いに勝っても負けても必ず死ぬという点は、そのまま現実の人間にも当てはまります。
リアルの世界では、アニメのようにロボットに乗りパイロットに選ばれることはありませんが、実は契約した彼らと同じ運命なのです。
限られた人生の中で、何を守り、何を賭けて戦い、何を成し遂げて死んでいくのか、視聴者に問いかけてくるようなストーリーだったと思います。

「ぼくらの」では、キャラクターのタイムリミットまでが極端に短いので、各人の生き様がより鮮明に示されることとなりました。
  1. 2009/05/29(金) 22:11:21|
  2. 未分類

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