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「レイトン教授と最後の時間旅行」感想 

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(2008/11/27)
Nintendo DS

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【途中まで、ネタバレなし】

レイトン教授シリーズ第三弾です。
ナゾトキ×タイムスリップということで、未来のルークから手紙が届き、レイトンとルークは、タイムホールになっている時計店を通じ、10年後のロンドンに行きます。
彼らは、未来のロンドンを支配し暗躍しているギャング(マフィア)のボスに会いに行くことになります。
未来人達は、レイトン教授の帽子を見ては脅えるのです。

エンディングを見ました。
THE END後も続きがあるので、お見逃しなく。

相変わらずアニメーションやその他背景等のイラストが美しかったです。

私の苦手な古典パズルが減っていて、その点では易しくなっていました。
まだ解いていない問題にそれ系があるのかもしれませんが。

青年ルーク役の小栗旬さんは、声が合っていました。
落ち着いた声ながら、大変青年らしかったです。

ゲストキャラのナゾリーヌ。ゆうこりん(小倉優子)のキャラクターとピッタリでした。
黒い不思議ちゃん…。

レイトンの声は、前作に引き続き大泉洋さんです。
普段素で喋ってる声より渋いです。

レイトンの過去が描かれています。

作中、レイトンが点目であることについて、何度か触れていたと思います。
アロマは、その目がいいんだと言います。

ホテルでアロマが「レイトン先生とルークが一緒のベッドで寝れば、私も同じ部屋で眠れますね」とか言っていたと思います。(検索したら、「先生とルークがそっちに寝て、私がこっちに寝れば問題ないわね」というのもあったのですが、意味はあまり変わらないのでそのままで。)
ツインの3人使用ですか。狭い!

ノラネコがひょろっとした独特のフォルムでした。干からびた…猫?

あちこちをタッチすると出る台詞が、時々面白かったです。

今作では、3つのヒントの他に、ひらめきコインを2枚使うスペシャルヒント(Sヒント)があります。
これは、4つめのヒントにして、かなり答えに近いものです。
にも関わらず、Sヒントを見ても自力で解けない問題があり、かつ、それが絶対に解かなくては前に進めないものだったので、人の手を借りました…。くやしいです。
あと、ものすごく簡単な問題に、ひらめきコイン5枚を使ってしまったのもくやしいです。

前作までだと、移動といえば徒歩か車、あるいは急行列車でした。
今回は、地下鉄とバスによる移動が可能です。
案内板から目的地を選ぶだけというお手軽さです。

解いていない問題、解けていない問題が多いですし、ミニゲームも全然進めていないので、ストーリーの感想だけ書きます。

【以下、ネタバレあり感想】

※エンディングに到達していない方は、ご覧になられませんようご注意下さい※





各種名称がうろ覚えなので、間違っていたら後で書き直します。

以前のシリーズ作品をプレイした感覚から、「これがラストの建物だろう」と思った場所が3つほどありました。
なので、「あれ?まだ終わらない?」状態でした。
暴走するギミックタワーがラストでした。 
内容にボリューム感がありました。

10年前の実験で恋人クレアを失ったレイトンですが、科学者ディミトリーやドン・ポールにとっても、クレアは最愛の人だったのです。
ドン・ポールの株がアップしまくりな今作。
失恋して泣きながら水中を走っていたポールが笑えました。
ポールがレイトンをライバル視していたのは、レイトンとクレアにラブラブな様を見せ付けられたのがきっかけなんですね。ポールが勝手に見てたんですけど。

レイトンに変装していたポールは、大変紳士的でした。
ディミトリーがスキャンしたレイトン教授の記憶は、ポールのものだったわけです。
それでも、クレアに関する記憶は多そうです。一方的に見ていただけのやつが。

ポールは、アロマちゃんアロマちゃん言ってました。可愛い女の子がお好きなんですね。

ポールが改造したレイトン車は、ボタン一つで飛行形態に変形するものでした。
デザイン的には、「天空の城ラピュタ」のフラップターに近いです。海賊ドーラ一家が乗っていた乗り物です。
半透明な羽の部分が特に似ています。若干虫っぽいところとか。

チェルミー警部は、今回出番が多かったです。
チェルミーは、キツイ物言いながら、部下バートンのことを大事にし、ずっと面倒をみてやるつもりだったり、愛妻家だったりして、優しい人です。

未来の世界において、レイトンが暗黒面に堕ちたとのことだったので、これは、闇の権力を使ってでもクレアを生き返らせたい、タイムマシンで、クレアが死なないようにしたい、という理由からのダーク化だと思ってました。
が、ボスなレイトンの正体は、ディミトリー(スタンガン博士)でした。
ディミトリーは、レイトンの名を騙っていたのです。悪事を働く未来の自分を止めるという名目でレイトンをおびき寄せ、記憶をスキャンし、タイムスリップの飛び先分岐点、つまり、クレアの死以前の時点を探ろうとしていたのです。

ロンドンの巨大な地下空間に作られた、偽の10年後ロンドン。
スケール大きい仕掛けです。セットの端まで行ったら壁があるのでしょうか。
以前のシリーズでも、街そのものに仕掛けがあるという設定だったので、今作も何かあるのかとぼんやりとは思っていたのですが、未来ロンドン自体が街として特殊だしこれ以上ひねりはないだろうと高を括っていました。
話の中盤くらいで、地下空洞の話出てましたよね。
あれが伏線だったとは。
時計店の大時計の部屋がエレベーターになっていたのです。
これで、時間旅行で「酔う」理由が説明つきます。

ディミトリーの狙いは、誘拐した科学者達に「ここは未来で、元の世界には帰れない」と思い込ませ、タイムマシンの研究を完成させることでした。

しかし、科学者達はタイムマシンではなく、兵器を作っていました。
黒幕の青年ルークこと本名クラウスが、実験の失敗で両親を殺したビル・ホーク首相やディミトリーに復讐するために。
ロンドンの街を結構破壊してましたから、死者の出た可能性があります。
つまり、幼少のクラウスと同じく、親を失ってしまう子どもが出てきかねないのです。
クラウスは、判断力を失い、そういう所までは考えていなかったようです。
自分でも狂気にかられていることは分っていたらしく、自分を止めて欲しくてレイトンを呼んだのかもしれないと言っていました。

多次元なんとかの実験で失敗し、タイムマシン爆発事故が起きたその混乱の渦中、少年クラウスを励ましたのが教授になりたての頃の若きレイトンでした。
二人は、10年前に出会っていたのです。

青年ルークと少年ルークは、同一人物ではなかったのです。
どうりで青年ルークは、動物と話せないわけです。
てっきり、ルークが動物と話せるのは、子供時代限定の能力なのかと思っていました。

タイムマシンなど存在せず、また、10年後の未来も偽物だった。ということは、クレアそっくりの女性サリアスは、本人の言うとおりクレアの妹なんだろう、と判断しました。
が、実は、事故の時クレアは10年後、つまり、現在のロンドンに飛ばされていたのです。
実験は、不完全ながら成功していたのです。
この展開は面白かったです。
クレアは、自分が死ぬべき時間に帰っていきました。
「これが、私の最後の時間旅行。」
本作のタイトルに「最後」とついていたのは、シリーズ最終作だからではなく、クレアにとっての最後だったことを表しているんですね。
レイトンは、10年ぶりに、死んだ恋人と再会できていたのです。
別れの際、レイトンのつぶらな瞳が涙に濡れていました。
あんな表情のレイトンは、初めて見ました。

ナゾービーは、ナゾリーヌのハエ叩きで死んだと思っていましたが生きてました。大怪我してましたが。
ナゾリーヌ恐るべし。ナゾーバも、暗黒天然の孫娘には手を焼いているようです。
クラウス一家と、レイトン・クレアは、街ですれ違ったことがあるみたいです。
同じ時間に同じ生活圏にいたのですがら、十分あり得ることです。

エンディング後、親の仕事の都合かなんかで引っ越して行くルークとレイトンの別れのシーンがあります。
ルークは、船で旅立つようです。
「ぼくは、まだ、英国紳士じゃありませんよぉー うわぁーん (泣)」
まだまだ子供なルークです。
英国紳士は人前で泣かないとのことでしたが、レイトンも泣いてましたよね。クレアが過去に帰る時。
泣き顔を他の人に見られないように、帽子のつばを押さえていたような気もしますが。
ルークから手紙が来て、新たな事件の予感です。

「英国紳士としてはね」というのは、クレアが昔言った言葉でした。
また、レイトンのトレードマークであるシルクハットも、クレアからの贈り物でした。
「私が教授になったら…」に続く言葉はなんだったのでしょう。
「結婚してくれ」でしょうか。

ついに、レイトンの帽子の中身が明らかになりましたね。
ポールが化けたレイトンが帽子を脱ぐシーンは衝撃でした。
真っ直ぐ立った長い黒髪が左右に分かれるんですから。
レイトンの本当の髪型は、短めの前髪があるサッパリしたものでした。
オールバックではありませんでした。

全体の感想として、面白かったです。
続きが気になって一気にプレイしてしまいました。
  1. 2008/11/28(金) 07:07:10|
  2. ゲーム

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