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同人漫画サークル

得猪外明「へんな言葉の通になる」

へんな言葉の通になる―豊かな日本語、オノマトペの世界 (祥伝社新書 83)へんな言葉の通になる―豊かな日本語、オノマトペの世界 (祥伝社新書 83)
(2007/08)
得猪 外明

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世界でも珍しい言語、日本語について、特にオノマトペ(擬音語、擬態語)の観点から解説した本です。

割と下ネタが出てきます。
言語学的な意味でですが。

遊郭で使われていた「ありんす」という独自の言葉は、地方から出てきた遊女達の方言を抜き、出身地を不明にした上で、浮世離れした別世界にお客を遊ばせようと、経営者が考えたものなのだと言います。
そういう意図で言葉が作られることってあるんですね。

フランス語で、猫の足音を「パタポン」と表現するのだそうです。
かわいいですね、パタポン。

エスペラント語の存在は初めて知りました。
あるポーランド人が考えた、合理的な世界共通語だそうです。
エスペラント語が縁で結婚した人もいるそうで、面白いものです。
人工言語って、他にも色々あるんですね。ネットで調べたら出てきました。
「指輪物語」のJ・R・R・トールキンが作ったエルフ語とか。

日本語の起源は、諸説あるそうです。

ひらがなとカタカナとローマ字と漢字(しかも訓読みと音読み)を使いこなす日本人。
縦書きも横書きもあり。
自分は日本に生まれついたとは言え、よく日本語を習得できたなぁと思いました。

テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

  1. 2008/10/28(火) 00:43:27|
  2. 読書感想文(小説)

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