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同人漫画サークル

アーサー・C・クラーク「幼年期の終わり」

幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)
(2007/11/08)
クラーク

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【あらすじ】
巨大な宇宙船の群れが地球にやってきて、主要都市の上空に留まった。
オーヴァーロード(最高君主)と呼ばれる彼らは、50年間姿を見せないまま、人類を統治し平和をもたらした。
オーヴァーロードは、どんな外見をしているのか。そして、彼らの真の目的とは。

【ネタバレなし感想】
超科学文明の中で、コックリさん!
このギャップが面白かったです。
交霊会ということでしたが、外国にもコックリさんがあるんですね。

超科学文明の中にあって現役で活躍する、テープレコーダー、そして、フィルムカメラ。
古典SFでは、よくあることですね。
通信機器や記憶媒体は、SFで描かれた未来よりも、現実世界の方が進歩しているのです。

「涼宮ハルヒ」シリーズの、「情報統合思念体」に類する要素が二つ出てきました。
オーヴァーロードの自律進化が行き詰ってるという点と、オーバーマインドという考え方です。

「新世紀エヴァンゲリオン」の人類補完計画や、「機動戦士ガンダム」のニュータイプ等も連想される内容でした。

恐らく、後のSF作品に影響を与えている小説なのでしょう。
  1. 2008/09/22(月) 01:14:23|
  2. 読書感想文(小説)

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