野良箱

同人漫画サークル

矢作俊彦「ららら科学の子」

ららら科學の子 (文春文庫)ららら科學の子 (文春文庫)
(2006/10)
矢作 俊彦

商品詳細を見る

【あらすじ】
学生運動中に殺人未遂に問われ、中国に密航した「彼」が、30年を経て日本に帰ってきた。

【ネタバレなし感想】
様々な映画が引用されていましたが、私が見たことあるのは「博士の異常な愛情」だけでした。

現代パートは、女子高生がルーズソックスをはいていた時代で、今から数年前です。

松茸は、中国のどこかの町では「馬糞の臭いがするきのこ」という認識だそうです。

物語は、数行空けて章変えしてあり、番号がふってあります。
一つの章の中に現代パートと過去パートが混在しているので、時々いつの時代の話なのかわからなくなったりしました。
集中して読めば、時代の切り替えにはついていけると思います。
私は、途切れ途切れに読み、かつ、ボーっとしていたので、「中国時代の話だと思ってたら、今現在の日本でのエピソードだった!」ということが起こったのです。

天/安/門/事件って結構最近なんですね。
手塚治虫の死去と、ベルリンの壁崩壊、冷戦終結も同じ1989年の出来事だそうです。
1989年は、時代の転換期だったのですね。

テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

  1. 2008/08/13(水) 20:45:31|
  2. 読書感想文(小説)

FC2Ad