野良箱

同人漫画サークル

本間裕・編「超短編アンソロジー」

超短編アンソロジー (ちくま文庫)超短編アンソロジー (ちくま文庫)
(2002/09)
本間 祐

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【概要】
古今東西の小説・神話・落語・日記・詩・小噺等の中から、超短編と呼べそうな作品を集めた本。
1編の長さは、一行から3~4ページ。

【感想】
超短編は、短編小説やショートショートとは異なり、落ちに頼らず詩的だというのです。

この本の収録作品は、はじめから超短編として書かれたものは少なく、何かの作品の一部が独立して紹介されているものが殆どのようです。

1篇引用してみます。
以下、ルナールという人の「蛇」という超短編です。

「長すぎる。」

以上です。
短すぎる。

太宰治作品が、嘘蓄(嘘の薀蓄)とかガセビアみたいで面白かったです。
本当より嘘の方がそれらしくて、危うく信じてしまいそうになりますね。
最後まで読んで、漫画「24のひとみ」のひとみ先生を思い出しました。

桂枝雀の落語「定期券」が気に入りました。
シュールです。

テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

  1. 2008/07/23(水) 04:33:08|
  2. 読書感想文(小説)

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