野良箱

同人漫画サークル

ジャンニ・ロダーリ「猫とともに去りぬ」

猫とともに去りぬ (光文社古典新訳文庫)猫とともに去りぬ (光文社古典新訳文庫)
(2006/09/07)
ロダーリ

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イタリアの作家で教育者のロダーリが書いた16の短編。
ジャンルとしては児童文学らしいですが、ちょっと大人向けかも。

【ネタバレなし感想】
たまに、子供の教育やジェンダー(性別の役割?)に関して真面目なメッセージが含まれている気がしないでもありませんでしたが、大半の文章は電波っぽかったです。

ツッコミどころ満載でした。
「おいおい」「ええー」「なにそれ」「すごい理論の飛躍だな」「超展開だ」「メートル法より臓物が好きとか意味わかんねー」「いや、その理屈はおかしい」「今すぐ自殺するかクルージングに参加してから自殺するか悩んでるって、自殺するのは確定なんだ!?」などと頭の中でツッコんでいたら、ちょっと疲れたくらいです。

日本ネタがいくつかありました。
東京大学の教授が出てきたり、日本製のバイクが出てきたり、日本製のビデオカメラが出てきたり。
ちなみに東大教授の名前は「ワレハシルゾウ」。
なにその素敵ネーム。

現代(といっても1950~60年代くらい?)や未来を舞台にしたファンタジー、SF、古典童話のパロディなどがありました。

非常にフリーダムな発想で書かれたお話が多かったです。

テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

  1. 2007/12/14(金) 18:43:59|
  2. 読書感想文(小説)

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