野良箱

同人漫画サークル

横山秀夫「臨場」

臨場 (光文社文庫 よ 14-1)臨場 (光文社文庫 よ 14-1)
(2007/09/06)
横山 秀夫

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【あらすじ】
「終身検視官」「クライシスクライシ」等複数の異名をもつ捜査一課調査官倉石義男が、様々な事件を解き明かす。
全八編。

【ネタバレなし感想】
ドラマや小説だと、鑑識官は探偵や刑事のサポート役として描かれていることが多いのですが、「臨場」では、倉石が検視すると同時に事件性の有無を判断し、また犯人を推定し、その手口や動機まで的確に解明します。
植物が事件解決の手がかりになることがあるのですね。
倉石はカリスマ性がある男で、信奉者が多く、倉石学校・倉石校長と呼ばれるのも分ります。
殺人にしか見えない事件を自殺・事故だと断定したり、自殺と考えられていたものを覆して殺人だと見抜いたりします。
情の深い部分や人間観察の鋭さ、人生経験の豊富さがあるからできることだと思います。

テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

  1. 2007/12/02(日) 05:05:10|
  2. 読書感想文(小説)

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