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同人漫画サークル

映画「南極料理人」感想

南極料理人 [DVD]南極料理人 [DVD]
(2010/02/23)
堺雅人生瀬勝久

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【あらすじ】
西村は、本当は行くはずではなかった南極大陸ドームふじ観測拠点への赴任を命じられる。
うむを言わさず命じられる。
西村は、ドームふじで8人分の食事を作り続ける。

【途中まで、ネタバレなし感想】
コミカルでほのぼのなお話でした。
皆、髭で長髪になっていきます。身なりとかどうでもよくなるんですかね。男しかいない閉鎖空間だと。(きっちり髪刈ってる人もいますが)
髪長めの堺さんかわいかったです。

料理がとてもおいしそうに見えました。
誰かに料理を作るっていうのは、こういうことか、という暖かい気持ちになります。

家族や恋人と遠く離れ、容易に外に出られない南極の地というのは、想像以上に厳しいのかもしれません。

お間抜けな隊員達ですが、皆、それぞれの道のエキスパートなんだと思うと大変かっこよく頼もしいです。

【以下、ネタバレあり感想】

複数の登場人物が何らかのジャンキーになっていきます。
シャワー・ラーメン・バター・電話。
極限状態に置いて、精神のバランスを崩しているような印象を受けます。
多分、日本にいたらそのようなものには、そうそう執着しないと思います。

なにそのラーメンへの飽くなき探究心!
南極の地でラーメンの練成に成功!

遠距離恋愛の相手女性が冷めていく様が、手に取るように分かりました。

西村さんの妻子によるツンデレがよかったです。女系家族といいますか、ちょっとお父さんの立場が弱い雰囲気だったのですが、実際には旦那が南極行ってションボリしてたんですね、奥さん。

KDDの清水さん…。まさに、出会い系電話。

子供の乳歯を落としてやさぐれた西村さんの代わりに他の担任が不器用な料理をするのがいいですね。
揚げ物はべちゃべちゃで失敗しており、胃にもたれるようなできなのに、それが、故郷の妻と子を思い出させて西村さんは泣くわけです。
上手くできなくても、料理を作り、それを食べるという行為に、様々な愛しい意味がこもっているのですね。

日本に戻った瞬間こそ幸福感に満ちていましたが、帰ってしまえばただの日常に慣れてしまうみたいです。
南極で得た何かを抱えたまま、よりよく生きられたら良いですね。 

テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

  1. 2010/09/24(金) 15:29:24|
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