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「レイトン教授と魔神の笛」ゲームプレイ感想

レイトン教授と魔神の笛 特典 レイトン教授ひらめきコインチャーム付きレイトン教授と魔神の笛 特典 レイトン教授ひらめきコインチャーム付き
(2009/11/26)
Nintendo DS

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【あらすじ】
「不思議な町」より前の話。
レイトン教授の元に旧友からの手紙が届く。その手紙には秘密のメッセージが隠れていて…。
町を破壊する謎の巨人とその襲来場所を予言する少年ルーク。自らを魔女と呼ぶ少女ユラ。
魔神の現れる時は、町中に笛の音が鳴り響く。
今回の助手は、ルークではなくレミ・アルタワという女性。レミは以前、レイトンと会った事があるらしい。

【途中まで、ネタバレなし感想】
前三部作の中だと、一作目「不思議な町」に近い印象でした。
物語のボリューム的にもマップの移動範囲についても。

ルーク、ちょっと目が不服そうというか、「不思議な町」以降の明るく礼儀正しい少年というイメージとちょっと違いました。

あちこちをクリックすることで、ヒントコインなどが出ますし、一度話したり問題を出されたりしたキャラクターでも、もう一度話すと違うことを言ったりするので、タッチペンでつっつきまくりです。
それをメタ的にネタにしたセリフがいくつかあって面白かったです。

例えばレストラン前にいる男との会話。
男「そこの、通りかかる度に私をタッチしてしまう情熱的なジェントルマン、私の胸に飛び込んでおいで!」
レイトン「いえ、結構です。」(真顔)
レイトン教授の無表情とそっけなさに笑いました。

レミの「その、ランプがあるととりあえずつっついてみるのが教授のクセなんですか?」というセリフもありました。
確かに、ランプはコインが出やすいです。

以前なら、「そこをタッチすればその説明が出る」というポイントがあり、何度でも説明が出たためコイン探しの際邪魔でしたが、今回は、同じところをタッチしても最大3回しかセリフが出ません。レイトン・ルーク・レミの三人がそれぞれ別のことを言うので飽きません。
誰かと会話したり、ナゾを解いたり、別画面から移動してくると、また同じ説明が出ますので、読み逃しても安心です。
そのタッチコメントが色々面白かったです。
レイトンとレミ両方が、警察署の書き物をする台に向かって「用もないのに書類を書こうとしてしまったよ」みたいなこと言ってました。

テーブルかなんかをタッチした時のレイトン教授曰く「これは丁度いい調度だね」。出た!英国ダジャレ!

何の意味があるかはわかりませんが、コレクションボックスは楽しかったです。
ガラクタっぽい謎物体を町中で収集できます。
タッチした時に埃みたいのが出て、ぽふっぽふって変な音のする箇所は、10回くらい連続タッチすると何か出ます。
隠れたナゾや、ひらめきコインや、コレクションに入れるものや。
そこをぽふぽふしてる時が楽しかったです。

レイトン教授の声優は、今回も大泉洋さんです。
渋く、それでいてバスやバリトン過ぎない声質がとても似合っています。
あんなテレビで尻出したりしてる男がちゃんと英国紳士声で喋るとは…。

ジャン・デスコール役の渡部篤朗さん声かっこいいですね。

本編はクリアしましたが、解いてないナゾが沢山あり、また、ミニゲームの数々もちょっとしかやってません。

ストーリーのネタバレ感想に行く前に、現在プレイ中のオマケゲーム「レイトン教授のロンドンライフ」について書かせていただきます。

タッチペンではなくDS本体のボタンを使ったファミコンRPG風のゲームです。
文字がひらがなとカタカナしかなくてかわいいです。
プレイヤーは、自分のアバターを作って、タイニーロンドンという街で生活します。
レイトンやチェルミーもいますし、町には、前三部作でおなじみの住人達が住んでいます。
皆、二頭身くらいのドット絵です。

アバターは、性別や顔や髪型、髪色、とりえ、誕生日、肌の色などが設定できます。
部屋の家具や服装は、自由に変えられます。

ドレスコードの概念が導入されていて、英国紳士に相応しい感じがします。
各服やアクセサリーには、クール、インプレッション、フォーマルの数値が設定されていて、
その組み合わせで全体の総合値が決まります。
ホテルや高級店には、それぞれの最低フォーマル値を上回っていないと入れません。
パンクっぽいラフな格好だとフォーマルが足りないので入店できないのです。

公園の池(川?)や港で「釣り」が出来るのですが、そのためには釣りの「きょかしょう」と「つりびとのふく」「つりびとのズボン」「つりびとのくつ」が必要なのです。
変な所でリアル!(つりびと三点セットさえ持っていれば、わざわざ着替えなくても釣りができるそうです。バカ正直に毎回着替えてた…。)
そして、釣り人の格好ではレストランに入れないのです。フォーマルが低くて。
これまた、現実に即してます。

スカートやえんびふく、王冠などは、それを身につけられる性別が限定されています。

ロンドンでは、仕事をしたり、人の頼みを聞いたりしてハッピー(幸福度)とリッチ(お金)を貯めて生活します。
レストランで料理を頼むと、そのレシピを覚えることがあります。
そしたら、自室のテーブルに向かってAを押すと料理が作れます。それを食べるとハッピーが回復します。

仕事としては、今の所、清掃員とタクシー運転手とベルボーイとバス運転手と駅での切符発券と大道芸人をやりました。

本編より「ロンドンライフ」の方が長く遊んでいる気がします。
どうぶつの森系の生活ゲーで、かつ、おつかいゲーなのですが、おつかいの内容が多岐に渡り、また具体的なので面白いです。

「100時間遊べるオマケ」って所がすごいです。「ロンドンライフ」単体でもゲームソフトとして売り出せるレベルだと思います。

【以下、本編のネタバレあり感想】






前作までと小説版から言って、「謎めいた不思議現象だけど、本当は科学的な真実(と言ってもかなりとんでもSF)が待っているんだろう。そしてラストダンジョンが崩れ落ちるに違いない。」と思ってプレイしてました。

魔神は、きっと現実的に説明が付くもので、決して魔法や幽霊ではないだろうと予想していましたが、ロボットと恐竜的なもの(ラグーシ)が戦っている様子があの魔神だったみたいです。
ファンタジーっちゃファンタジーですが、「絶対ありえない!」ってことはないラインです。いや、ないか…。

ラグーシを落ち着かせるためユラが吹いた笛が魔神の笛の正体だったわけです。
それらは町中の配水管を伝って町中に響いていたのです。

また、ルークの予言は、地道なデータ収集により判明した、「魔神の出現する前には、水路の水位が下がる」という事実に基づいたものでした。

悪っぽい人が黄金宮を探し手に入れるためのあれこれが、今回の事件に繋がっていました。

何気に出てきた掘削跡や地盤沈下、貯水池堤防(ダム?)、水路、配水管などが、物語全体のナゾを解く鍵だったわけです。
「これがキーだな」というのは分かったのですが、真相を推理することはできませんでした。

今回から登場のライバルキャラクターは、仮面を被ってシリアスな感じなので、ドン・ポールのようなどこか間抜けでユーモラスな雰囲気ではありませんでした。
彼との決着は次回以降に持ち越しなようです。
レミがこのゲーム以前レイトン教授に会ったのはいつだったのか、それも次回作以降に判明しそうです。

今回のレイトン教授は、いつもよりも考古学者っぽかったです。
掘削跡で、何回も起爆スイッチを押してしまいました。楽しくて。

ルークは、レイトンの旧友の息子なんですね。
そういう関係でしたかこの二人。
レイトンは、赤ちゃんの頃のルークに会った事あるんですね。

ナゾで苦戦したのはスライドパズル系です。毎度の事ながら。
ヒントを全部見ても、最初のヒント通りにすらならないのです。

いじわるとんち系にはどれもひっかかりました。
12時間後街灯はいくつついてる?って問題、真面目に図を描いて考えてしまいました。
12時間後は、もう夜じゃないんですよね。

推理ターンがありましたね。少しずつ状況を整理する三択を解いていくという。あれはよいものですね。プレイヤーの理解も試されますし、あれをやることでそれまでのストーリーと今後するべきことが把握できます。

これから行かなければならない場所には、上画面のマップに「ココ!」ってしるしついてるのが親切です。
目的地が画面外の場合も、△マークで進むべき方向をしめしてありますし。

「爆笑する男」ブロッコ…。彼は、家を破壊されて心が壊れてしまったのでしょうか。
あと、緑マニアの男もある種壊れているような。
  1. 2010/01/07(木) 08:51:38|
  2. ゲーム

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