野良箱

同人漫画サークル

詩:滝本晃司 絵:Murgraph「つづくこと つづくとこ」

つづくこと つづくとこつづくこと つづくとこ
(2010/06)
滝本 晃司

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【概要】
ミュージシャン滝本晃司の詩と、イラストレーターMurgraph(マーグラフ)の絵で綴った詩集。

【通販で買える所】
地球レコード
セブンネットショップ
amazonでは、品切れ中の模様。
滝本さんのHP「3g」によると、
・サイン入りをご希望の方はコメント欄にてお申し込みください。
サインしま~す。(タキモト)
だそうですよ。地球レコードの話ですね。

【感想】
小さくて真四角で可愛い本です。

手に取る前は、滝本さんが今までに発表した曲の詞がまるっと収録された、分厚い歌詞カードみたいな本なのかと想像していましたが、実際には、歌詞が一旦バラバラに解体され、書き下ろしの詩を加えてコラージュ、再構成したようなものでした。

1ページにつき載っている文字は少なく、時には、1行だけだったり、何も書かれていないこともあります。

文字の位置や色、間の取り方などの編集(アートディレクション)が面白いです。

イラストも詩も、色彩豊かでキレイなのに、どこか不穏な感じがして相性が良いです。

全体の流れとしては、
はじまり→朝→春→夏→晴れの日→夕暮れ→雨の日→夜→星→塵→おわり→再生→はじまり そんな空の下
といった感じでしょうか。

退廃や諦念、刹那、無常を感させる中にもわずかな希望と永続感のある一連のイメージになっていると思います。

詩の元曲を知っていると、ついメロディーまで一緒に再生されてしまいますが、何度も読んでいる内に、文字としても見られるようになってきました。

セキセイインコのイラストがあるページと、詩に「セキセイインコ」が出てくるのは同時ではないんですよ。
そういったズレが良かったです。
無意識にインコ見た後に、文字でも目に入るというか。

クスリ、イキモノ、ひまわり、テーブル、傘、真昼、新聞など、滝本ワールドな単語が沢山でてきました。そりゃ、滝本さんの詩なんだから当たり前ですが。

歩道橋、ガム、公園、スプーン、は出てない模様。

「君はこっちを向いたから横顔はどこかへ消える」という言語感覚が好きです。

私の好きなフレーズ「君の声は耳にまぶしい」は出てきませんでしたが、目に囁いてくるような本でございました。

筆者のプロフィールも何も知らないで突然読んでも、ビジュアルブック的な楽しみ方ができそうです。
ブックカフェに置いてあっても違和感ゼロなポエム絵本です。

うっすら「君」へ送る愛の詩に見えなくもないので、誰が読んでも大丈夫なのではないでしょうか。
  1. 2010/06/28(月) 19:20:57|
  2. 読書感想文(小説)

筒井康隆「アホの壁」

アホの壁 (新潮新書)アホの壁 (新潮新書)
(2010/02)
筒井 康隆

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【概要】
人はなぜアホなことをしてしまうのか。
筒井氏の人生経験、見聞きしたことを踏まえ、俗流科学、俗流精神分析、俗流心理学(←本人がそう書いている)で考えていく人間論エッセイ。

【感想】
登場する理論に統計的科学的根拠はなさそうなので、2割くらいしか真に受けないようにします。
あるある感や、笑えるユーモアがあります。

フロイト先生大活躍です。

言ってはいけないことほど口をついて出てしまう現象っていうのは、誰しも経験があるのではないでしょうか。
この本では、無意識の潜在的願望が表出して突拍子もない、いっちゃいけないアホな事を言うんじゃないか、というような内容でした。
相手を攻撃したい、攻撃して罰を受けたい、など。

前にTVで「ワケギ」というべき所を「腋毛」と言ってしまった女性レポーターを思い出しました。
散々「腋毛って言っちゃ駄目だ!」って思ったでしょうね。

一文字しか合っていなくても、なんとなく下の単語を連想してしまう言葉をいう時は、言い間違えないかすごく心配です。無意識の願望っていうか、普通に恥かきたくないので。気まずくなるし!

憎んでもいない人にわざと嫌味を言うのが、ナルシズムからくる甘えという考えははじめて見たかもしれません。
どれだけひどいことを言えば相手が怒り出すか試すことで、自分がどれだけ愛されているか測るという。
この行為は、どうやっても相手も自分も損をするのでアホな行動の一つとしています。
でも、筒井さんもやってしまうようです。毒舌っぽいですもんね。
筒井さんに親切にしてくれる老作家にいつも嫌味を言ってしまうのは自分でも謎で、同性愛からくる感情だったのか…!?とか考えてらっしゃいます。
正直に、思ったことをずけずけと言うのは世間への甘え、という一面があるのは、言われてみれば分かります。
キツイ物言いを笑って許してしてくれる人、イラっときても黙ってスルーしてくれる人、彼らの善意で成り立っている部分はあるでしょうね。でなければ、すぐに言い争いの喧嘩になりますよ。

京都人はいけず、女はアホ、こういうイメージがありますが、と提示しておいて否定するのかと思いきや、そのままアホ扱いじゃないですかw
私の唯一知ってる京都人はとても優しい人でしたけど、この本だと都市単位で見てますので、歴史的にずっと首都だった所からくる気質、みたいな書き方です。
京都出身の方が読んだら反論あるかもしれませんね。
女にありがちなアホな言動。これは確かに思い当たることが多いのです。
一応、脳科学的に言ってそういうモンなんじゃないか、とフォローはしてあります。

フロイトは、人の「癖」や「失錯」(しそこない、失敗、しくじり)も研究していたんですね。存じませんでした。
物をなくしたり、切手を貼り忘れたりするのは、実は無意識でワザとそうしている説。
まじですか。
筒井さんは、自分の原稿入り封筒を横断歩道に落とされた時に「あ、フロイト的過ちだ」と言って苦笑いされたそうです。
意味は、「俺の原稿を載せたくないから落としたんだろう」です。
これは知的冗談にはなっていますが(両者がフロイトを知らないと成り立たないギャグ)、そういう部分があるのかもしれません。
ただ、人の失敗を全部深読みして、あれは俺が嫌いだから…、これは私に損をさせるために…とか考え出すと精神が参ってしまうのでほどほどに。
では、私が洗面所で歯を磨いた後、歯ブラシを台所のシンク内に直に置いて放置してしまう癖(そうしたことを覚えていない)と、階段の電気を消し忘れる癖には何の意味が…?

ギャンブルは、初期の成功体験と自己破壊衝動の組み合わせでのめり込む、らしいです。筒井さん曰く。
まさに自分を罰するために金を捨てているようにしか見えない、と。

メニンジャーのいう焦点的自殺、初耳です。
分かりやすいのは心を病んだ人による自傷行為ですが、それに似たことを一般人もやるようです。
爪噛みや、髪を抜いてしまう人。
眉毛をついつい引っこ抜く人っていうのもいますね。

筒井さんの拡大解釈かもしれませんが、乱暴な車の運転する人を死にたがっているみたいだというのはあながち間違いじゃないようで。
いつも怪我している人を事故多発者と呼ぶそうですが、たしかにその事例を見ると、自分から怪我しに行ってるんじゃないか、と取れる例がいくつもありますね。
自ら命を危険に晒しているのです。黙って生活してればしなくていい怪我をしています。
ここで、「タナトス」…死への衝動という概念もでてきます。

この事故多発者の話とその次のアホな死に方例は、筒井小説にも繋がるような、痛苦しグロい事が嬉々として書かれているので苦手な方は注意。私も苦手ですが、うっかり読んでしまいました。

ビジネスにおけるアホや、アホな喧嘩についても書かれます。
家族や親戚、友人などの身内で会社やるのはアホって書いてますが、成功している所もあるのでなんとも言えませんね。
私が前いた会社だって、社長と部長二人は古くからの友人で、年々成長してましたし。

「批判を悪意と受け取るアホ」「自分の価値観にだけ頼るアホ」にはならないように気をつけたい所です。
一度褒められたり成功したりしたことがあると、それが唯一の価値観になりやすく、柔軟性を失い失敗する。これは、イメージしやすいですね。
自分の強みを持ちそれを芯にするのも良いですが、周りの状況も考えたいものです。

最終的には、アホが愛おしくなってきた、アホ万歳、とういことで締められる本です。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2010/06/28(月) 18:19:42|
  2. 読書感想文(小説)

映画「空気人形」感想

空気人形 [DVD]空気人形 [DVD]
(2010/03/26)
ぺ・ドゥナARATA

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【あらすじ】
中年男の所有するダッチワイフ(ラブドール)が心を持ち自分の意思で動き始める。
彼女は、レンタルビデオ屋でアルバイトをはじめ、同僚の青年と親しくなる。

【途中まで、ネタバレなし感想】
いきなり板尾さんによる濡れ場ですよ。(人形相手の)

ジャンルとしては、人間ドラマ、ラブストーリー、なんですかね。
もっとふざけたポップな作品かと思っていたので、淡々とした時間の流れが意外でした。

基本、人間の女の代用であり、性欲処理の道具である空気人形ちゃんなのですが、心を持った彼女の目に世界はどう見えるのか。また、生きた人間も、実際には中身の空虚な人形であり、誰かの代用品ではないのか。ということをナチュラルに問いかけてくるようなストーリーでした。

空気人形を演じているのは日本人ではないのですが、そのカタコトが人形らしくていいね、と思ってたらどんどん自然な日本語を話すようになっていきました。まったく、違和感なく聞き取れる状態にまでなったと思います。
あきらかに異質なもの(メイド服、セーラー服)から、どんどん人間に近づく様が面白いです。

ペ・ドゥナ、化粧栄えしますね!化粧をしたらグっとかわいくなりまくってびっくりしました。

空気人形のバイト先の店員を演じているのがARATAなんですけど、「ぼくがかんがえた さいきょうの 草食系男子」って言う感じでした。これで眼鏡をかけていたら完璧超人すぎましたよ。
ARATA(純一という役名)は、空気人形とデートしたとき、子供のようにこれはなに?あれはなに?と聞いてくる空気人形を怪しむでもなく、色々ていねいに教えてくれます。
その時点で、この子が人間じゃないって気づいていたんでしょうか?

この作品の登場人物達は、空気人形が喋っているということに、最初は驚きますが順応が早いです。

直接生殖に繋がらない行為の方がセクシーっていうこの感覚がフェティシズムってやつなんでしょうか。

この映画で一・二を争うエロイ場面が、空気人形の腹にある空気孔から直接息を吹き込む場面っていうのがすごいです。見る人によるでしょうけど。
あのトイレでの陵辱がいいよね!って人も普通にいそうですし。
私の最萌え箇所は、以下のネタバレゾーンで書きます。

空気人形のヌードが多いんですけど、これは、裸は別の人の吹き替えじゃなくて、本当にペ・ドゥナの体なんですかね。
とてもキレイで、上半身は少女っぽいのですが、下半身はしっかりしています。良い尻とキレイなスラっとした脚をしています。

【以下、ネタバレあり感想】
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テーマ:DVDレビュー - ジャンル:映画

  1. 2010/06/25(金) 00:47:24|
  2. 映画感想

映画「ファンボーイズ」(Fanboys)感想

ファンボーイズ [DVD]ファンボーイズ [DVD]
(2010/05/12)
サム・ハンティントン

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【あらすじ】
熱狂的なスターウォーズファンの青年達は、末期がんでエピソード1まで生きられない友達の為、彼を連れてカリフォルニアまで長旅をし、映画制作の本拠地スカイウォーカー・ランチに侵入、公開前のフィルムを手に入れようとする。
行く手を阻むバイカー酒場、トレッカー(スタートレックファン)、コールガール…。
スカイウォーカーランチの厳重な警備をかいくぐり、彼らは友達にエピソード1を見せる事ができるのか。

【途中までネタバレなし感想】
日本でのレンタルはTSUTAYA独占だそうです。どうりで、ゲオには置いてなかったわけです。

これはとても面白かったですよ。
ちょいとお下品なのでファミリーで見るのには向いてませんが、気の合う仲間や一人で見るのに超オススメです。
ニコニコ動画なら「謎の感動」タグが付きそうな話で、一番笑えるセリフが、一番泣けるセリフでもあるという感じです。
「謎の」って言うと失礼かもしれませんね。「順当に」全力で、すばらしい展開なんですよ。よく出来ているし勢いもある。

ずっとシリアスで泣きもあるって言う映画より、笑いで涙腺緩んでる所に来るあの雰囲気の方が破壊力があります。

周囲から奇異に見られても、どんなにバカバカしくても、何かを好きであるってことはすごく重要で美しいことなんですね。
好きで居続けるのだって大変ですし才能が要ります。

アホなストーリーでありながら、子供時代からの夢を継続して適えようとする事、友情、青春、情熱、など、えらくまっとうなメッセージも沢山詰まっている大傑作です。

仲間の一人は、少しメンバーから距離を置いて就職し、父親から会社を任されそうになっています。
そのシーンで、父親が帽子を預けてきたと思うんですけど、帽子っていうのは何を象徴しているんでしょうか。
前々から、フィクションにおける父性と帽子の関係が気になっていたのです。
父親から息子へ受け渡すというのは、作話術の基本なのか、心理学上の意味があるのか、マナーや伝統なのか。
帽子は、「父親」ではなく、「権力」や「一人前の男であることの証」なのかもしれませんね。

その会社員の彼は、もうスターウォーズファンから足洗って一般ピープルになってる風だったんですけど、何かの言葉をきっかけに熱いスターウォーズ談義になった時、興奮してマニアックなことを沢山口走っていたんですよ。
それを見て、まだ性根はオタクのままなんだな、かわいいな、と和みました。
元コミック作家志望者だけに、絵がとても上手いです。

なぜにそんなにトレッカー(トレッキーは俗称らしい?)を敵視するのか、その対決っぷりが面白かったです。
しかも、互いの作品のアンチにも関わらず、それぞれの作品について詳しいのが笑えます。
「スターウォーズ命でスタートレックなんて見もしない」のかと思いきや、スタートレックのキャラクターやエピソードを知ってるんですよ。

私は、スターウォーズもスタートレックもまともに見たことなくて、まったく2作品の知識がありません。
この映画のあちらこちらにスターウォーズとスタートレックのネタがちりばめられているらしいのですが、それは分かりませんでした。
だけど十分楽しかったので、ファンの方が見たら、もっと面白いと思います。

【以下、ネタバレあり感想】
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テーマ:見た映画 - ジャンル:映画

  1. 2010/06/25(金) 00:09:20|
  2. 映画感想

映画「26世紀青年」(原題:Idiocracy)感想

26世紀青年 [DVD]26世紀青年 [DVD]
(2009/03/06)
ルーク・ウィルソンマーヤ・ルドルフ

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【あらすじ】
とても平均的な男ジョーと、売春婦リタは、軍の冬眠実験の披験体となる。
1年の予定だったが、実験事体が忘れ去られ、目覚めた時は500年後だった。
そこは、砂漠で荒れ果て、人々の知能が極端に低下した、アホの世界だった。
ジョーは、タイムマシンで元の時代に戻るため奔走する。

【途中まで、ネタバレなし感想】
ネットで、「あのバッタモンみたいな邦題で損してる」と言われていたので見てみました。
似たタイトルの日本映画および日本の漫画とは一切関係のないストーリーでした。

予想外に面白かったです。
まず、コメディとして優秀です。
何度も、声を出して笑いました。

あまりに下劣かつ低レベルなギャグに吹いてしまった自分が悔しくさえありました。
ASS(ケツ)押しにやられました。
26世紀の年間ナンバーワン映画「ASS」は、延々と男の尻が映り続け、途中で屁をする、ただそれだけのものです。
その後、「ビッグアスバーガー」を売っている自販機にも笑ってしまいました。くだらなすぎる!w

映画開始早々バカでした。
「バカほどガキを沢山つくる」という身も蓋もない理論の実証映像が流れるのですが、酷いです。
知的な夫婦は子供を作らないどころが、最終的に夫の方が死にます。しかもアホな理由で。

一方、バカは、後先考えず子供を作り、ついでに、隣の女とも子供を作り、バカなバスケ選手はチアガール的な子達に「ここの女全部ヤッちまうぜ!」等と宣言します。
そして、世界の知能レベルは値に落ちました。
バカの繁殖力がすごすぎます。

少数の知的人は、26世紀までの間、薄毛の研究などで頑張りました。
もっと、他に頑張るところはなかったのか。
確かに有益なすばらしい研究ですが、もっと他に…。
頭のいい人はいい人でアホです。

そんなこんなで、アホばかりの未来世界で目覚めた平均的な男ジョー。
医者も弁護士も裁判長も大統領もみんなアホです。
大統領のつけてる金メダルがでかすぎてバカです。その直属の部下達のつけてる銀メダルもやはり大きすぎます。
ジョーは、26世紀において、最も頭の良い人間なのです。

「水」は、トイレを流す時だけに使用され、飲み水も植物にやる水も、全てスポーツ飲料になっています。
そこの会社が「豚はこのスポーツ飲料が大好き!」(飲料名失念)「植物は、この飲料が大好き!」と宣伝しまくり、人々は洗脳されているのです。

人気テレビ番組は「Oh My Boll!(タマがイテェ)」で、一人の男が股間に打撃を食らうだけの番組です。

みんながアホな割りに、少しは科学が進んでいます。
その割に、TVの法廷画が現状通りのあのタッチだったのに笑いました。

全てのものがバカで下品になっています。
テレビの株ニュースもお色気女とマッチョ男による派手なものになっていますし、スターバックスは風俗店になっています。

かなり盛り上がる良い話でした。
知性や読書、考えるということ、芸術の精神、そういうものを感じさせてくれるストーリーです。
これは、良作と言ってもよいのではないでしょうか。

【以下、ネタバレあり感想】
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テーマ:見た映画 - ジャンル:映画

  1. 2010/06/24(木) 23:29:41|
  2. 映画感想

【無料WEB漫画】ヒコタボシ

巫女さんとゴスロリさん。二人の少女の星降る夜のお話です。
アイヌ民族っぽい模様が出てきますが、デザインだけ参考にさせていただきました。
前に置いてあったサーバがなくなったので、加筆修正しての再掲となります。
  【“【無料WEB漫画】ヒコタボシ”の続きを読む】

テーマ:自作イラスト - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2010/06/24(木) 21:27:43|
  2. WEB漫画

映画「最凶女装計画」感想

最凶女装計画 [DVD]最凶女装計画 [DVD]
(2009/12/02)
ショーン・ウエイアンズマーロン・ウエイアンズ

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【あらすじ】
ヘマをして地位の危ういFBI二人組が、名誉挽回の為に立候補したのは、性悪セレブ姉妹の護衛輸送。(姉妹のわがままさも知らずに、「俺たちがやります」と言ってしまった。)
姉妹を車に乗せて走る内、姉妹のペットである犬が窓から落ちそうになり、それが原因で事故ってしまう。
顔に傷を負い人前に出られなくなったセレブ姉妹に代わり、FBI二人組は、黒人男性から白人女性への奇跡の変身を遂げる。
全身特殊メイクによる変装は、意外と見破られることなく、そのままパーティに参加することに。

【途中までネタバレなし感想】
黒人差別に関するネタがありましたが、ギャグテイストでした。
せっかく白人が差別用語とか言わないように気にしてるのに(なんともセレブっぽいというか、私は黒人団体に寄付してるわ!みたいな感じもあり)、当の黒人が「ニガー」と言ってしまっていたり、白人女大好物の黒人男性が登場したりという状況でした。
極度に配慮するのもまた差別なんでしょうか。

男女の性差についても重要な要素でした。
男には女の気持ちが分からないし、女には男の気持ちが分からない。
そのすれ違いを、女装することでどう埋めるか、という事が描かれています。

ジェンダーや人種問題を扱っているというと、どんなに重くてややこしい話だ、と思われるかもしれませんが、馬鹿しか出てこない明るい映画です。
緩急的な意味で谷やしんみりもありますが、おおむねコメディです。
白人も黒人もスポーツ選手もFBIもセレブも貧乏も大人も子供も金髪も黒髪も男も女も異性愛者も同性愛者も皆等しく馬鹿にしたキャラ設定です。
これぞ平等な世界。
馬鹿と言っても、「愛すべき」「憎めない」が頭につきます。

ノリがよくて、でも、イイハナシダナーという感じでした。

下ネタが多いので、家族で見るのにはお勧めできません。

【以下、ネタバレあり感想】 【“映画「最凶女装計画」感想”の続きを読む】

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

  1. 2010/06/16(水) 22:40:01|
  2. 映画感想

2010/06/13同人イベント「函館萌え合戦千代ヶ岡の陣」レポート

本日函館青年センターロビーにて開催されました、同人誌即売会「函館萌え合戦千代ヶ岡の陣」に「野良箱」としてサークル参加してきました。

飛び入りサークルさんもありまして、会場は活気に溢れておりました。
生ピアノによる演奏の中、ラジコンヘリコプターが舞い、駄菓子が売られていました。

開場前から予想をはるかに上回る沢山の一般参加者さんが並んでいました。

コスプレイヤーさんも多かったです。和風の服装で揃えていらっしゃって、どうやら「薄桜鬼」合わせだったようです。
他にテニプリ青学ジャージの方や、銀魂の土方さんの服なのに頭がダースベイダーの方、うほっいい男の阿部さん、その他、私の知らないゲームか漫画のキャラクターのコスプレさんなどがいらっしゃり、カオス空間になってました。

クローク兼ドリンクバーが、カウンター席になっているのですが、そこにレイヤーさんが並んで座っているという珍しい光景が見られました。

休憩所や椅子が充実しているので、買い物の終わった一般参加者さんもしばらく残って歓談していました。

皆様一通りのサークルスペースは覗いていってくだったようで、ウチも沢山の方にお立ち寄りいただけたように感じます。

かくいう私も、全てのサークルでなんらかの頒布物を購入いたしました。
同人誌(本・冊子)を出されてるサークルさん率が高かったです。

本日の戦利品のうち、同人誌、ペーパー、機関紙、便箋、ポストカード、ステッカーの類には大体目を通しました。
ドラマCDは今聞いています。声かわいいです。ゲームはあとでプレイします。

私は、評論・学漫系の同人誌って好きなので、「教育大学マスコミ研究会」の部誌とかツボでした。
もともと同人即売会用に作った本ではないみたいですが、読み応えありました。
映画レビューに載っている作品、ちょうど見たばかりでタイムリーでしたし。

お隣のサークルさんとお話させていただき大変楽しかったです。
また、地元イベントでお会いできれば幸いです。

スケブを2冊頼まれました。
オリジナルのセーラー服少女(「暗闇平均台」のヒロイン)と428の御法川実を描きました。
まさか、ピンポイントで428絵をリクエストされるとは夢にも思っていなかったのでテンション上がりました。
セーラー服は、母校の昔の制服です。今はブレザーになっています。

食べ物や飲み物の差し入れありがとうございました!
朝ごはん食べ忘れていた上、昼食もドリンクも用意してなかったので、大変ありがたかったです。

お話いただいた方々、ありがとうございました。

うちのスペースディスプレイは以下の通りです。
萌え合戦ディスプレイ1
萌え合戦ディスプレイ2

布(テーブルクロス)の表面が、前回のイベント時に剥がれてしまったので、別の布を買おうと思っていたのに忘れてました。
なので、剥げた部分を隠すように本を置きました。

厚手写真用紙が行方不明な上、プリンタが言うこときかなかったので、スケブにボールペン描きのチープなポスターになりました。

友達に作ってもらったかっこいい値札のうち2枚が見つからないので、今回は付箋で統一です。
赤マジックで書いたしょぼい値札です。

閉会時、主催者さんの「ありがとうございました!お疲れ様でした!」は心の底から出た感謝の声といった感じでした。
本当にお疲れ様でした。
  1. 2010/06/13(日) 19:10:10|
  2. 同人誌・オフライン

2010/06/13同人イベント「函館萌え合戦千代ヶ岡の陣」に参加します

参加後のレポートはこちらです。

函館市千代台で開催されるオールジャンル同人誌即売会「函館萌え合戦千代ヶ岡の陣」にサークル参加する予定です。
まだ申し込み用紙送ってないんですけど。(5/9現在)
コスプレもOKのイベントだそうです。

【イベント公式ブログ】 
【日時】2010年6月13日(日)11:00~
【場所】千代台「青年センター」
    電停「千代台」前
【サークル名】野良箱
【ジャンル】創作オリジナル漫画
【参加形態】直接参加
【売り子】舵木野良
【サークルカット】
サクルカット
【頒布物】
以下、表現形態は、全て「漫画」。
新刊なしで既刊のみの予定です。
《既刊》
暗闇表紙縮小
「暗闇平均台」300円 
A5/28P/オンデマンド印刷/フルカラー表紙
泣き続ける男と女子中学生が、暗闇の中、平均台の上を歩き続ける漫画
ウザめが表紙ブログ用
「ウザ男と眼鏡」300円 
A5/28P/オンデマンド印刷/フルカラー表紙
男子高校生二人がどうでもいい会話をするショートショートギャグ漫画
パペット表紙ブログ用
「パペット浄瑠璃」200円 
A5/20P/オンデマンド印刷/フルカラー表紙
黒子を引き連れた少年と腹話術人形を操る少女の傀儡4コマギャグ
再録表紙ブログ用
「再録短編集 野良箱2008-2009」1000円 
A5/172P/オンデマンド印刷/フルカラー表紙
以前コミティアで発行した同人誌の再録本
読みきり漫画「スパルタな姪と二人の叔父」「幸福の沸点」「ワンデイ使い捨て」「虐待専用ウサギ」「GUN MeDICINe」「報われない子供」を収録
《既刊》2種
野良猫技師
「野良猫技師」1000円
B5/134P/オフセット印刷/フルカラー表紙
読みきり短編漫画6本収録
少年・青年向け
アイロス
「アイロス・ブラントの学園生活」600円
B5/64P/オンデマンド印刷/フルカラー表紙
学園ファンタジー漫画1本収録
【装丁・デザイン協力】
「野良箱」発行物の装丁・表紙デザインは、全て「NHKD the Manufacture」のXenkichiさんにお願いしてます。
  1. 2010/06/13(日) 03:30:27|
  2. 同人誌・オフライン

映画「アイアンマン」簡易感想

アイアンマン(1枚組) [DVD]アイアンマン(1枚組) [DVD]
(2010/05/26)
ロバート・ダウニーJr.ジェフ・ブリッジス

商品詳細を見る

【あらすじ】
亡き父親の兵器製造会社を継いだ社長トニー・スタークは、新兵器ジェリコを売り込むためアフガンに行ったが、ゲリラに襲われ重症を負う。意識を取り戻した時、延命用の装置が取り付けられていた。
なんだかんだで、自分の会社が作った兵器が多くの人の命を奪っている現実を知ったトニーは、自ら開発したアーマーを身にまとい、アイアンマンとなって兵器を破壊、テロと戦う。的な?

【ネタバレなし簡易感想】
別の作業をしながら見していたので、分かってる部分だけの感想となります。

アーマーの装着が、とてもメカニカルで現実的だったのが面白かったです。
また、そのアーマーを取り外すのに苦労するのもおかしかったです。
飛行訓練は、失敗の繰り返しですが、飛行制御についてリアルに開発調節してるって感じがして、地道な職人芸という印象を受けました。
ヒーローと言っても、突然超人になるというわけではありません。
最初や第二段のスーツには、欠陥があります。氷結という非ファンタジックな理由なのが良いです。

遊び人のトニーですが、秘書のペッパーが本命なようです。ペッパーは、身の回りの些細なことから、トニーの命に関わる重大任務までこなします。
ペッパーは、会社よりも世界平和よりも、トニーが生きているということが大事なので、トニーを死なせるかも知れない行動については、大変臆病です。知的で落ち着いた女性ですが、トニーとダンスすることに照れたり、着飾った自分を恥じるなど色々かわいかったです。
トニーは、ペッパーに命預けまくりです。

トニーの特技は、びっくり会見です。
「事前に言う事決めてあったのに違うじゃないですかー。」というようなサプライズ発言を公に向かってします。

トニーが突然兵器開発(販売も?)をやめると言い出したので、皆は「トニー社長は、アフガンでゲリラに襲われ洞窟に監禁されていたので心を病んでしまったんだ」と言います。
世界から武器をなくしていくことが「正気じゃない扱い」ってのが面白いですね。

飛行するアイアンマンは、自社の戦闘機に撃ち落されそうになっていた気が。
無線で、「その飛行物体、俺!撃たないで!」って言える状態ではなかったんですかね。
アイアンマンが自社兵器の倉庫か何かを破壊した後だったっぽいので、それ、俺がやったわー、とか言えなかったんでしょうか。
高速道路で運転中とか嘘ついてました。

兵器を作り出し利益を生むことと、戦争により犠牲者を増やすこと、その落とし前をどうつける?というのは、アメリカっぽいテーマですね。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

  1. 2010/06/09(水) 00:07:18|
  2. 映画感想

高木彬光「死神の座」感想

死神の座 (角川文庫 緑 338-8)死神の座 (角川文庫 緑 338-8)
(1975/01)
高木 彬光

商品詳細を見る

【あらすじ】
名探偵と名高い神津恭介は、友人の芦部に誘われ軽井沢行きの列車に乗った。
隣の席には、芦部ではなく見知らぬ女性が座り、彼女は軽井沢での殺人を予言した。
それは、占星学に基づくものだった。
女は途中下車すると、立ち食い蕎麦屋で男に平手打ちをかました。それを見ていた神津には訳が分からなかったが、そのまま軽井沢へ向かった。
到着したホテルでは、顔のない死体が発見され、その後、遺体と同姓同名の男がやってきた。
これが連続殺人に発展する。

【途中まで、ネタバレなし感想】
神津恭介シリーズというのは沢山あるらしいですが、今の所これしか読んでないです。

占星術、謎の外国人、身元不明の死体、同じ名前の男、財閥の跡取り問題、暗号文、難解なドイツ語原書、不確かなアリバイ、ということで、とても推理小説らしいお話でした。

ミステリにオカルトが絡むものって面白いですね。大抵、科学的(化学的)な結論が出るんですけど。

学問としての占星術なんてものがあるんですね。
てっきり、スパイス的な意味でちょちょいと資料を参考にして、占星学要素をちりばめてると思ったんですけど、作者はガチで占いを信じていて、占いや易に関する著書もあるんですね。(wikipedeiaより)

この話の核になっていた学説は、「人間が生まれたときに、アセンダントという第一宮に、死神の座ともいわれる蠍座が来ていて、そこに凶星の火星や土星がはいって来ると、その人間は必ず、人に殺されるか、人を殺すことになる」というものです。
本編と絡まない部分で、それが証明されていました。そのことについては、特に科学的な理由はつけられておらず、何気に占いを肯定する形になっていました。

神津や刑事など、多くのキャラクターは、占いなど非科学的な迷信だ、と軽視するような立ち位置でした。少なくとも最初の方は。
占いというものが一般的にどう見られているかを、作者もずいぶんご存知なようです。身を持って非難に晒されたこともあるのでしょう。

顔を分からなくした死体と言えば、別人とのすり替えだろう!そして、まだ顔を合わせていない人についての情報は、もしかしたら、既に知っている人と同一人物の話かもしれない!などと予想しましたが、すごい勢いで外れました。
私の推理力では歯が立ちませんでした。
犯人も分かりませんでしたし。
連続殺人ということで容疑者が絞られていくにも関わらず間違いました。

【以下、ネタバレあり感想】
【“高木彬光「死神の座」感想”の続きを読む】

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  1. 2010/06/08(火) 00:09:33|
  2. 読書感想文(小説)

映画「隣のヒットマン」

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(2008/05/23)
ブルース・ウィリスマシュー・ペリー

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【あらすじ】
歯科医のオズは、父の借金を抱えていて、妻と折り合いが悪い。妻ソフィを殺したいとさえ思っている。
平和な郊外に住むオズだったが、ある日、隣家に17人殺しのヒットマン ジミー・チュデスキが引っ越してくる。
ソフィは、ジミーの居場所をマフィアに密告して発見料をせしめるよう、オズにつめよる。
マフィア ヤンニに会いに行ったオズは、そこでジミーの妻シンシアに一目ぼれする。
シンシアが、銀行から1000万ドルを手に入れるには、ジミーとヤンニの死亡証明書が必要だ。
オズの歯科医の美人助手の正体は、さる人に雇われたヒットマンで、彼女は殺し屋ジミーの大ファンだった。
そうして、全員が誰かを殺したいと思い、全員が誰かに命を狙われる構図となった。

【途中までネタバレなし感想】
ジャンルとしてはコメディーだそうです。
マフィア殺し屋アクションとしても楽しめますよ。

ジミーは、座った時の音やアクションなどがやかましくヘタレでした。
が、愛する女(not 妻)を命がけで守ってみせる!という思いには嘘はなく、それを本人にも伝え、かつ本気で実行しようとする所がかっこいいです。

殺し屋ジミーは、普段フレンドリーで温和な人なのに、「ハンバーガーにマヨネーズだと!?」とやたらマヨにキレるのが面白かったです。バーガーにはケチャップ一択。カナディアンソースでもいいけどな!まぁ、あれもマヨ成分多いが。みたいな謎のこだわり。
ジミーの、怒ったり我を忘れたりしたら何をするか分からない恐ろしさがコミカルに描かれていました。

妻のソフィは、やたらセクシーな体型をしているのですが、フェイスがちょっと…そして、性格が極悪、というキャラクターでした。そりゃあオズも別れたくなります。

シンシアがいい女過ぎます。スタイル抜群な美女でヒットマンの妻らしい貫禄がありながら、か弱さもあります。
シンシアが「本当は怖いの。」とか「もうこういうマフィアから抜けたい」的なこと言った後、廊下で部下っぽい男達に「さ、行くわよ!」みたいに声かけて颯爽と歩いていきました。
それを見て、怖いと言ったことが嘘なのか?それとも部下の手前虚勢を張っているのか?と両方の可能性を考えました。

明るくてあけすけな歯科助手のジルは、健康的なお色気を振りまいていてかわいかったです。

話がうまいこと転がりますし、各人見せ場があって面白かったです。

【以下、ネタバレあり感想】
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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

  1. 2010/06/02(水) 22:52:25|
  2. 映画感想

映画「ぐるりのこと。」感想

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(2009/02/25)
木村多江リリー・フランキー

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【あらすじ】
子供の誕生を控えた夫婦、カナオと祥子。
夫のカナオは、靴屋のバイトを経て法廷画家となる。稼ぎはよくない。
妻の祥子は、なんでもちゃんとしたいしっかり者。出版社で編集者をしている。
その夫婦の流れ行く10年を、社会的重大事件と共に描いた物語。

【途中までネタバレなし感想】
「リリー・フランキーの尻が見たい!」という人にお勧めの映画です。

リリーさんって本職役者じゃないんですか?大変ナチュラルな演技で上手いです。

冒頭から数分間の会話を「下ネタに聞こえるけど本当はそうじゃないんだオチ」のギャグだと思っていたら、ストレートに下ネタでした。
その後、ものすごく長回しっぽい、夫婦が夜の営みについて今日はどうするか、そういう気分じゃねーよ、ちゃんと決めた日なのに、と延々論議するシーンがあるんですけど、よくこういう脚本思いつくなーという会話です。
直線的でも作劇的でもない素の喋りといった雰囲気です。

宮/崎/勤をモデルにした田中ツヨシ被告に少し萌えてしまい、いろんな方面に申し訳ないです。
子供みたいな喋り方でダサ眼鏡モサ髪、ちょっと指が綺麗なだけの猟奇ロリコン野郎。
この映画では、幼女殺害よりも、主にカニバリズムに焦点を当ててました。
今まで見た中で一番かっこいい加瀬亮でした。
キモいキャラクターですが実在モデルより大分イケメンです。

登場人物の性格の悪さ。嫌な奴のバリエーション豊富です。
ここまで的確に描き演じるのは至難の業でしょう。
しかも、まっとうな性格の人より、そういう嫌な奴の方が人生うまくいったり、仕事ができる人だったりもするのがまたあるある!という感じです。

大人のフランクな下ネタ会話っていうのが随所に登場します。健全な成人には良くありそうなやりとりです。
映画を通して、下ネタを言え、それを受け入れられるって事は元気な証拠だし、なんだかかわいらしい、愛しいものだなぁとすら思えてきました。

食べ物や、食事をするという行為に様々な意味が込められていたように思います。

【以下、ネタバレあり感想】
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  1. 2010/06/01(火) 12:00:31|
  2. 映画感想

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