![]() | 谷崎潤一郎犯罪小説集 (集英社文庫 た 28-2) (集英社文庫 た 28-2) (2007/12/14) 谷崎 潤一郎 商品詳細を見る |
【概要】
谷崎の犯罪小説を集めた短編集。
4編からなっている。
舞台は大正時代の東京らしい。
【途中までネタバレなし感想】
精神病やDVなど、現在的な要素が多く、大正という設定を忘れるほどでした。
貨幣価値が現在と違う事から、金銭関連の記述が出てくると、ああ昔だなぁと思い出します。
陰鬱で、どこか歪んでいて、それでいて美しく、面白かったです。
友情を強調した、明るい部分もありました。
犯罪者心理や変態心理の描き方が鮮やかでした。
殺人事件発生→探偵が推理 というような流れの探偵小説とは、少しタイプが違っていました。
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