野良箱

同人漫画サークル

添寝する猫たち

寄り添う猫

内側がニャーニャ、外側がチョビです。
柔らかいものと柔らかいものがくっついてフニフニなのです。

テーマ:ねこ大好き - ジャンル:ペット

  1. 2007/09/28(金) 20:19:37|

重松清「哀愁的東京」

哀愁的東京 (角川文庫)哀愁的東京 (角川文庫)
(2006/12/22)
重松 清

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上野行きの寝台特急の中で読了。

【あらすじ】
絵本作家の進藤宏はフリーライターとして生計をたてている。
進藤は、絵本の新作が書けないでいる。

【ネタバレなし感想】
全体的に哀愁漂う一冊。
最盛期を過ぎたカリスマなど、人生下り坂、落ち目の人々が登場します。
進藤の絵本担当編集者シマちゃんは、性格のいい子でした。
進藤の書いた絵本は、様々な感情を持って読まれています。
同じ作品でも色んな受け取り方があるのですね。
「プロ」とは何か「ライター」とは何かについても描かれています。
作者プロフィールによると、ルポやインタビュー、週刊誌記事のリライトを手がけているということなので、その経験をこの作品に生かしているのだと思います。

テーマ:読書 - ジャンル:小説・文学

  1. 2007/09/24(月) 11:26:38|
  2. 読書感想文(小説)

唐沢なをき「まんが極道」

まんが極道 1 (1) (BEAM COMIX)まんが極道 1 (1) (BEAM COMIX)
(2007/05/25)
唐沢 なをき

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漫画家、漫画家志望者、アシスタント、同人作家、漫画ファンなどが登場する物語です。
毎回主人公が違いますが、話はどこかで繋がっています。

大変痛々しいギャグが満載です。
面白かったですよ。
漫画家未満で連載経験なしの私には、とても他人事とは思えない部分がありました。
明日は我が身といった感じです。

可愛らしい絵柄ではありながら、性描写や下ネタがありますので苦手な方はご注意下さい。
  1. 2007/09/18(火) 23:40:04|
  2. 読書感想文(漫画)

ウラジーミル・ナボコフ「ロリータ」訳・若島正

ロリータ (新潮文庫)ロリータ (新潮文庫)
(2006/10)
ウラジーミル ナボコフ

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ロリコン(ロリータコンプレックス)の語源になった小説です。

この作品にちなんだ一曲をご紹介します。
「僕はロリコン」

「CLICK TO START」を押すと開始します。
※開くと音が出るので注意

いい意味でとてもヒドイ歌詞です。
時々私の頭の中で流れるロリコンソングです。

小説「ロリータ」の話に戻ります。

私が読む前に想像していた内容は、「とある場所で、内気で冴えない中年男性が純真無垢な美少女ロリータに恋するも、一切近づけず、手出しも出来ず、ただ悶々としている話」だったのですが、全く違いました。
まず、一箇所に留まりません。あちこちを旅します。
「ロリータ」という名前の少女は出てきません。
ある少女のことを「ロリータ」と呼びますが、その子の事のみを指しているのではなく、昔好きだった女の子の名前などを混ぜた象徴的な名前だと感じました。
注釈によると「リリス」も「ロリータ」の由来の一つらしいです。
「ロリータ」と称される女の子は、ちょっと擦れていて若者言葉で話す今時の子で、清楚とはかけ離れています。
主人公のハンバート・ハンバートは、文中で自画自賛を繰り返す自信家・うぬぼれ屋で、実際女性にモテるようです。


この小説では、一人のキャラクターについて沢山の呼称があります。
ドロレス、小ヘイズ、ロー、ドリー。
途中まで、全部別の人だと思って読んでいましたが間違いでした。

主人公は、欲しいものを手中にしている時より、手に入らない時や失っている間の方が、情熱的だと思いました。

注釈を見ると、沢山の神話や小説、時事や流行歌などが引用されているようです。また、当時の風俗もふんだんに盛り込まれているそうです。
パロディ、アナグラム、からかいなども出てきます。
注釈を読まないと全く分けが分りません。

物語の最初の方で、ハンバートが何か事件を起こしたらしいことは分りますが、その事件がなんであるか判明するのは最後の方です。

冒頭に登場した人名が後半に出てきたりするのですが、私はすっかりその名前を忘れていたので読み返してしまいました。

作中の日付に矛盾がある為、文学界では論争になっていたようです。
「とある部分から先はハンバートの妄想説」も結構有力だそうな。

50年程前の小説ですが、すでに「日焼けの水着跡萌え」をしているところが凄いです。

テーマ:読書 - ジャンル:小説・文学

  1. 2007/09/16(日) 00:40:15|
  2. 読書感想文(小説)

澁澤龍彦「秘密結社の手帖」

秘密結社の手帖 (文春文庫)秘密結社の手帖 (文春文庫)
(2004/09)
渋沢 龍彦

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秘密結社についてのエッセイ的な本です。

とても読みやすいごく普通の文体です。

フリーメーソン、薔薇十字団、カルボナリ、K・K・K、カモラなど、世界中の秘密結社について書かれています。

秘密結社では一般的に階級制と入社式があるようです。

入社式では、死と復活を模したものが多いようです。
心身への試練を課されたりします。

儀式は、エロティックなものや血まみれのものが多いですね。

過度に性的なものもあれば、逆にストイック過ぎて去勢してしまう結社もあるそうです。

男オンリーの結社「カモラ」で一番偉いボスの事を、会員が「ママ」と呼んでいるというのが面白かったです。

文中で「かの有名な●●」とか「名高い△△」などと人名や団体名が出てくるのですが、どれも知らないものばかりでした。

澁澤手帖シリーズ三部作の内、「毒薬の手帖」だけ未読なので、その内読んでみようと思います。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2007/09/12(水) 00:42:14|
  2. 読書感想文(小説)

司馬遼太郎「アームストロング砲」

アームストロング砲 (講談社文庫)アームストロング砲 (講談社文庫)
(2004/12)
司馬 遼太郎

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幕末物の短編9本が収録されています。

新撰組などお馴染みの顔ぶれがちょくちょく出てきますが、多くの話はもっとマイナーで無名な人間にスポットを当てたものです。

私は歴史に詳しくないので、どの程度史実に沿っているのか、どこからが創作・脚色なのかは分りません。

刃傷沙汰が多く、死人が沢山出ます。

無様な割に結構強いらしい松月派柳剛流が気になります。
上段の構えから相手の足を狙い、そこから次の攻撃に繋げる兵法だそうです。

表題作だけ、他とは毛色が違う作品だったと思います。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2007/09/07(金) 19:35:20|
  2. 読書感想文(小説)

ゼルダ

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス
Nintendo Wii (2006/12/02)
任天堂

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Wiiでゼルダやってます。
ジャンルは「アクションアドベンチャー」だそうです。
ゼルダシリーズをプレイするのは始めてなので、前作やその他の作品とシステムやストーリーがどう違うのかは分りません。

今まで見たりやったりしたゲームで言うと、リヴンとICOとFF12を混ぜた感じ+独自の操作性って感じのゲームです。

私は戦闘やレベル上げが苦手でRPGをやらなかったのですが、このゲームの場合は、リモコンを振ったり、敵に標準を定めたりして闘うので楽しいです。

コントローラーのボタンの位置が独特で面白く、こまめにセーブ出来るのが良いです。

Zボタンの使い方にようやく慣れてきました。

テーマ:Wii(ウィー)総合 - ジャンル:ゲーム

  1. 2007/09/05(水) 20:01:56|
  2. ゲーム

吉田修一「悪人」

悪人 悪人
吉田 修一 (2007/04)
朝日新聞社出版局

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殺人事件の犯人が初めのほうから明らかにされているミステリーです。

犯人の動機はなんだったのか、悪とはなにかが描かれています。

単純な事件かと思いきや、小さな嘘や個人の思惑、勘違い、偶然によって警察の捜査がこじれていきます。

舞台が九州なので、登場人物のセリフが方言です。

【以下、ネタバレ感想あり】 【“吉田修一「悪人」”の続きを読む】

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2007/09/03(月) 22:17:59|
  2. 読書感想文(小説)

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